テレワーク肩こり根本原因:姿勢の修正方法と便利な家具|FLEXISPOTの電動昇降デスクとゲーミングチェア等

その他

テレワークと分業化によって、一日中パソコンと向き合っている方々が、肩こり・腰痛などの体の不具合を感じる方が増加しているようです。

会社のような環境にしたところで全く改善が見られないでしょう!むしろ悪くなることもあるでしょう。なぜなら答えはそこではなかったのです。

  1. 理想の姿勢・普段の姿勢
  2. パソコンを使う時の姿勢として言われていること
  3. 腕は、机か椅子の肘で支える
    1. ひじ掛け
    2. キーボード台(ノートパソコンスタンド)
      1. アームレストの活用
  4. ノートパソコンの時の姿勢
    1. 別付けモニター
      1. モニター(ディスプレイ)を追加・接続する方法
  5. デスクの高さから考える
    1. 身長から見るデスク高
    2. デスク⇩=イス⇧、デスク⇧=イス⇩
  6. イスの選び方
    1. レバー一つで上下の調節ができるイス
    2. キャスター付きのイス
    3. ひじ掛けのあるイス
  7. 身長をカバーする物
    1. 厚底サンダルを履く
    2. 台(フットレスト)を置く
  8. 自由に動き、その時の姿勢に合わせて調節する
  9. オススメはやっぱり昇降デスク
    1. 機種ごとにどこまで低く出来るか?
    2. ①FLEXISPOT フレキシスポット
    3. ②コクヨ STANDSIT-W スタンジットダブル
    4. ③コクヨ SEQUENCE シークエンス
    5. ④コクヨ STANDSIT スタンジット
  10. 【比較】電動昇降デスクオススメ6選|コクヨ×FLEXISPOT
  11. スタンディングデスク(机上据え置き型)
  12. モニターアーム&モニタースタンド
  13. オススメチェア
    1. 理想の椅子は!最高の贅沢ゲーミングチェア
      1. ゲーミングチェア DXRACER DXレーサー
    2. GTレーシング
    3. ゲーミングチェアのサイズ:座面高㎝
    4. コクヨのオフィスチェア
    5. ハーマンミラーのアーロンチェア他
  14. スタンディングデスクと昇降デスクのメリット
  15. まとめ

理想の姿勢・普段の姿勢

まずは、長い時間集中力を切らさないためには、普通に座って仕事をしている時に「いかに疲れない姿勢が、痛くならない姿勢が作れるか!」が重要です。

コクヨ

この姿勢が正解の一つです。対して、下が普段の姿勢です。

左の人は身長170㎝、天板面の高さ70㎝のデスク、座面の高さ41㎝のイスに座ってパソコンをしています。

ごく普通のオフィスで使われている家具の標準サイズです。

多くの会社では色んな仕事があるので支障はなかったと思いますが、これでタイピングばかりを行っている場合は、肩こりなどを起こしている方もいらっしゃるのではないでしょうか⁈

これでは、肩に力が入ってしまっているのです。これが、肩こりの原因の一つです。

ではどうすれば良いのか?順にひも解き、問題解決方法をご提案をします。

また、背丈に合わないデスクや椅子を買ってしまった場合の使い方も合わせてご案内します。

パソコンを使う時の姿勢として言われていること

デザイン思考について定評のある富士通のページに分かりやすい画がありましたのでご覧ください。

出典:富士通株式会社

ただし、実はこれではまだ足りないのですが、一個一個確認しながら修正していきましょう。

腕は、机か椅子の肘で支える

「腕は、机か椅子の肘で支える」となっています。

体重60㎏の方の腕の重さは片方が5㎏になります。スーパーで売っている5㎏米袋と同じです。これを机か椅子の肘かけで支えるように、重さの一部を預けないと肩の筋肉で釣り上げている状態となるのです。

①の画は左です。腕の重さの多くを肩が負担しているのです。

中央の画のように、ひじ掛けがあると、上下で重さを分けられるためかなり楽になります。

右の画は、デスクに腕の重さをあずけています。実際ひじ掛けが無い場合は、こうなる方が多いでしょう!

この場合、テーブルを上げるか、イスを下げて一時的には楽になっていると思いますが、これで仕事を続けていると、前傾姿勢になり、やがて猫背になっていきます。そうではありませんか?

そうすると、やはり首と肩の凝りが出やすいのです。

特にノートパソコンの方は、この姿勢で続けている方も多いでしょう。

きっと…肩腰に来てますよね?

ひじ掛け

出来れば、ひじ掛けがあるイスを使いましょう。こんなにゆったり出来るのは、ひじ掛けがあるからです。

ひじ掛けがある場合は、ひじ掛けを上下してみてタイピング中ずっと軽く肘にあたるような程度にします。最初はデスクの高さと同じくらいにすると良いです。

一旦作業を止めて、少し肩を上下に動かし、そして、回転させるように運動をして肩の力を抜き、ひじ掛けに腕をのせます。腕の重さをひじ掛けにあずける意識を持つくらいが良いです。

肩を軽く落として体を起こし、腰が軽く背もたれにつくくらいにします。

だいぶ楽になっていると思いますが、いかがでしょうか?

なおひじ掛けは、柔らかい素材で上下出来るのが良いです。

ひじ掛けの無いイスをお使いの場合、少ないですが他の方法もあります。オススメのイスの紹介も最後にありますので、このまま下までご覧になっていただければと思います。

キーボード台(ノートパソコンスタンド)

ブラインドタッチに慣れてなくキーボードを見なければならない場合も、ねこ背になりがちです。

下のようにキーボード台(スタンド)があると見やすくなり楽です。それに合わせてひじ掛けも上げると良いです。

キーボード台(ノートパソコンスタンド)は、100均でも こんな台が2つセットであります。

右の画くらい上げるには、下のようなノートパソコンスタンドがあると便利です。

参考:FLEXISPOTモニタースタンドのページはこちら、➡モニタースタンド

ここまで来ると、ひじ掛けの必要性は低くなりますので、仮に下のようなものを使うなどしたやり方も出来ると思います。

アームレストの活用

ひじ掛け代わりになるものは色々とありますので検討しても良いかもしれません。

こんなクッションを合わせて使うと良いと思いますよ!

さっと検索して出てきたものです。他にも色々ご覧になってみてください。➡アームレスト

ノートパソコンの時の姿勢

デスクトップでデスクに腕の重さをあずけるの場合の時の姿勢で、ノートパソコンに置き換えたのが下の画です。

ノートパソコンの場合は、どうしても左でもきついのに、右のようなとても悪い姿勢になってしまいます。

画面が小さくて、下にあって、遠くなるからです。

体重60㎏の人で頭の重さは10㎏にもなります。

ボウリングボールの11ポンド(4.990kg)2個分、プロ向け16ポンドでも7.257kgなので1.4個分、スーパーで売っているお米5㎏が2袋です。思っている2倍の重さじゃないですか?

そんな重さですから、常に体を真っ直ぐにして真ん中に頭をのせておかないと、少しでもずれると首や肩や背中の筋肉が、頭が落ちないようにと踏ん張り緊張するわけです。

だから右の画のようでは、すぐに肩こりから首から背中まで痛くなってしまうのは当然なのです。

ではノートパソコンの場合どのようにすれば良いかが下です。

別付けモニター

ノートパソコンはキーボードとして使い、別付けモニターをつなぎましょう。

モニター(ディスプレイ)を追加・接続する方法

HDMIケーブルなどで繋ぎ画面を拡張2画面にするとノートパソコンのみで操作できます。ノートパソコンの画面とモニターを行ったり来たり自由自在に移動表示出来ます。ノートパソコンは、画面をほとんど見ない(使わない)で、キーボードとして使います。設定方法は、ケーブルをつないで、パソコンの設定➡システム➡ディスプレイ➡マルチディスプレイ➡複数のディスプレイ➡表示画面を拡張する。

大きなディスプレイを使う時は少し離すと良いです。

これは以前私がやっていた状況です。32インチのテレビをモニターにしています。透明のスタッキング小物入れにモニターをのせています。

32インチあると60㎝離すことが出来て広々快適大きく見えますよ。

デスクの高さから考える

多くの会社ではいまだに70㎝高の天板面のデスクを使っていますが、新しいオフィス家具は、現在ではJOIFAが推奨する72㎝に置き換わってきています。※一般社団法人 日本オフィス家具協会JOIFA

70㎝の天板高は、1971年にJIS規格によって規定された寸法で、50年以上も前です。高度成長期(1955年~1973年)の最後です。

その頃と今の平均身長の違いは以下の通り

  • 1970年 男性30代:163.5(体重59.5㎏)
  • 2018年 男性30代:172.0(体重71.0㎏)
  • 1970年 女性30代:151.5(体重51.5㎏)
  • 2018年 女性30代:158.2(体重53.5㎏)

※小数点以下が若干違うかもしれません。厚生労働省の国民健康・栄養調査の表より抽出。

男性で8.5㎝身長が伸びていて、体格も良くなっているのでデスクも合わなくなるわけです。

つまり、4㎝の身長の違いで1㎝デスクの高さが変わるように細かく考えないと、体に合わないデスクとなってしまうのです。

身長から見るデスク高

ここで下の表をご覧ください。身長ごとに最適な高さが分かるようになっています。

身長㎝イス
座面高㎝
①書き(描き)仕事に
良い高さ㎝
②デスク上で
タイピングに良い
高さ㎝
1353259
1373260
1403361
1423362
1453463
147356459
150356560
152366661
155376762
157386863
160386964
163397065
165407166
168417267
170417368
173427469
175437570
177447671
180447772
183457873
18574
19075
19376
19577
19778
身長㎝イス
座面高㎝
①書き(描き)仕事に
良い高さ㎝
②デスク上で
タイピングに良い
高さ㎝
※この表の数値は「最適な机の高さを計算 」と「机の高さと椅子の座面の高さの関連性」から導き出しています。

172㎝の人が、高さ72㎝のデスク、座面の高さ42㎝のイスに座ってパソコンをする場合、本来は69㎝の高さのデスクが良いのに3㎝高いために、3㎝分肩を下げて力を抜くことが出来なくて、肩に力が入っているのでいつの間にか肩こりとなるわけです。

上でシミュレーションしたように一時的にはデスクを上げた方が楽な場合もあります。上げたり下げたり出来ればその時その時の体の状態に合わせられます。

そもそも、一つの姿勢でずっといるのがいけないし、力を抜いた時とシャキッとした時では数㎝身長が変わっているのと同じです。

ずっと同じ姿勢では居られないのですから、色々な姿勢が出来るようになっているのが良いのです。

姿勢だけでなく、一日のうちに見やすい角度なども変化します。

イスだけでなくひじ掛けやモニター、そしてデスク自体も1~2㎝の範囲で色々と変えられるのが一番なのです。

だから、一番最初に出てきた下の画の条件ではダメだったと言うこともあるのです。

左は最初に出てきたのと同じ、天板面の高さ70㎝のデスク、41㎝の座面の高さのイスに座った身長170㎝の人がパソコンをしています。

これでタイピングばかりを行っている場合は、肩に力が入ってしまっているのは、タイピング時の理想の天板の高さより2㎝高いので、その分腕を引き上げる力が肩にかかっているからです。

これが、肩こりの原因の一つです。

デスク⇩=イス⇧、デスク⇧=イス⇩

デスクが高いから下げるということは、イスを上げれば良い!となります。逆も同じです。

ここで見逃してはならないのが、イスの座面の高さ41㎝です。

上の画像は、イスが同じ41㎝の高さで、身長が170㎝と150㎝の人の比較です。

これを見ると、キーボードトレーもデスクも、左右ほぼ同じ高さに感じます。

41㎝(身長170㎝のイスの座面高)だから、73㎝(書き物)と68㎝(タイピング)なのです。

つまり身長よりもイスの座面の高さが基準なのです。

イスの座面の高さがあってデスクの高さが決められます。

なのでここからは、足つきなど全てを考慮して、あなたに合うイス、身長に合うイスを先に選びましょう。

イスの選び方

この2つの画像は、同じ170㎝の身長の人が、同じ高さのイスに座っています。

タイピングの位置がデスク上とキーボードトレーの上かの違いです。それと右は背もたれを使って体をリラックスさせているところが違います。

リラックスして背もたれに体を預けると足つきが悪くなりますので、その時はイスを下げた方が安定します。

レバー一つで上下の調節ができるイス

そして、41㎝(イス)の場合、73㎝(書き物)と68㎝(タイピング)となるので、その分、イスの上げ下げで良いと言う事になります。

そんな時も、レバー一つで腰掛けながら上下の調節ができるのが良いですね!

キャスター付きのイス

リラックスしたポジションを取った時は足つき性に影響が出ます。と言う事は身長の低い方には常に言えることですが、足つき性が悪い時はキャスター付きでつま先だけでちょこちょこ移動できるイスが便利です。

面倒なく位置を変えられることが精神的にもとても良いです。

仕事をしていて足つき性が悪いと椅子を動かすのに苦労します

書き物の時、ページの上の方と下の方を書くときの姿勢を変える時。デスクと体の距離を変えたい時にキャスターがついているととても楽です。

したがって、イスにキャスターが付いていることは絶対ですね。

※オススメの椅子は一番最後にあります。一通りの考え方を見て最後にご覧ください。

ひじ掛けのあるイス

ひじ掛けの良さはすでに出てきました。

ひじ掛けが無いと、腕の重さが全て肩にかかってしまっていますので、上下の丁度良い高さになっているかどうか分かりずらい所があります。

それが、ひじ掛けがあるとデスクの上下の1~2㎝位は吸収してしまうくらい安定します。

まずは、ひじ掛け付きの椅子をぜひ使ってほしいです。

ひじ掛けは、上下左右可動型で、柔らかい材質で出来ていることが重要です。

部屋が狭い上、ひじ掛けが邪魔してデスクの下にイスを入れられない場合がありますので、最も下に下げた時のサイズをチェックしましょう。

さらに、付けはずしが可能だと便利です。要らなくなったら外せばいいです。

おすすめのチェアは、オフィスチェアやゲーミングチェアです。オススメの椅子は一番最後にあります。一通りの考え方を見て最後にご覧ください。

身長をカバーする物

ポジション変更時には、その姿勢から使い易いキーボードやモニターの位置の調整を行います。

イスを変えると良いと言うのは理解できたとしても、新しいイスも、そもそも身長によっては足が届かない場合もあります。

身長170㎝と150㎝ではこんなにも違います。画で見ると8㎝位足が浮いています。

しかし、下の画をご覧ください。

実は、こんな風につま先を降ろせばすぐに床に付くのです。(上の右)

あるいは、少し腰を前に出せば、ほぼ足裏全体が着くくらいにもなります。(下の一番右)

※170㎝の私で足裏全体がつく座面高は41㎝となっていますが、この様にすれば高くて50㎝くらいまで足裏全体が付きます。

なので、表のイスの座面の高さにプラス10㎝になるとすると、身長の低さはかなりカバーされます。座面の10㎝差は身長差では30㎝以上になりますから

背の低い方は、実は結構いろいろ工夫しているということです。工夫しアイデアを出して色々やってきているのです。

もし、以上の様にしても上手く行かない場合、あるいは、高すぎるデスクを買ってしまった場合でも、以下のような背を高くするアイデアで対処できるのでは!

厚底サンダルを履く

4~5㎝の厚底サンダルを履くと、かなり良いです。

このようなサンダルだと軽く3~4㎝の厚みのあるものがあります。なお、4㎝の座面高の違いは、身長で15㎝高くなるのと同じです。

もし165㎝の方が75㎝の高さのデスクを買ってしまって困っていたら、厚底サンダルを履いてみてください。

そしてイスを座面高43~4㎝にしてみてください。

書き物用のデスク高にジャストフィットすると思います。他にも色々見てください。➡厚底サンダル

タイピングするには、さらにあと3~4㎝程上げなければなりませんので、台(フットレスト)⇩を置いたり、座面が上がらない場合は座布団を敷いたりが必要になるかもしれません。

台(フットレスト)を置く

上の画では、イスの脚(台座)部分に足をのせていますが、この部分は8㎝程の高さがあります。

8㎝の座面高のアップは身長で20㎝高くなるのと同じですので、150㎝の方は170㎝の人と同じデスク高が使えるということです。

どうしても足が届かないと痛みがあちこちに出てきそうだったら、イスの脚(台座)部分の代わりになるような台があれば良いのです。他にも色々見てみてください。➡フットレスト

コクヨのスタンジットもこの考え方です。※右の画

コクヨ

ただし今回は、真ん中の人の足元に必要です。ここに台があると良いということです。

長時間デスクワークをするには、どうしても同じ姿勢を取り続けなくてはならないのですが、肩や腰・お尻や足が痛くなったりして、少しづつその態勢を変えたくなります。

自由に動き、その時の姿勢に合わせて調節する

コクヨ

ここまでこの中央の姿勢を、一番楽な姿勢の見本としてきました。

しかし、この姿勢を1日中ずっとし続けることも出来ないし、続けるのも良くないのです。

お尻が痛くなって、だんだん悪い姿勢になってきていませんか!?

同じ姿勢を取り続けることが良くないのを体はわかっているので、あっちこちが少し痛かったりしびれたりして姿勢を変えるようサインを出しているのです。

我慢強い方、お行儀の良い方、頑張って仕事をする方ほど、蓄積されて大きな痛みになってしまうのです。

もっと自由にチョコチョコ体を動かし、人に見られたら恥ずかしいような姿勢でも、せっかく自宅なので大丈夫ですから、効率・集中力・快適さメインの姿勢をしましょう。

このコクヨのSTANDSIT(下図)のように、会社にいたら中々出来なかったような姿勢までをも試してみましょう。

テレワークの場合は、この様な姿勢も思い切ってやってみると良いです。

大きく姿勢を変えるだけでなく一日のうちに見やすい角度なども変化しますので、都度細かく調整できるようなデスクや椅子が良いのです。

富士通の画で足りないところがデスクと椅子の調整範囲の狭さなのです。

オススメはやっぱり昇降デスク

という分けでやっぱり電動昇降デスクがオススメですね!

※ちなみに手動もありますがハンドルの回転の距離とロック位置の関係で1㎝単位での調節は難しいかもしれません。

ここまでのように工夫して考えると共にデスクの高さを変えられれば、足つき性や、体の痛みに対してそんなに頑張ることも必要ないです。

そして、背筋を伸ばした時に数センチ高くしたり、リラックスした時に数センチ下げることも電動昇降デスクなら簡単です。

この動きこそが、毎時間のように何度も行っている動きです。

この時にすぐに、デスクの高さを変え、身体にとってやりやすい姿勢にすることで、体の痛みが出る前に体を建て直すことが出来るのです。

逆に、この時にデスクの高さを変えられないから、悪い姿勢に戻ってしまい、集中力が切れるのです。

ここでは、電動昇降デスクを大きく展開している2件をご紹介します。

FLEXISPOT:フレキシスポットと、KOKUYO:コクヨです。

まずは、この2社の商品がどこまで低く下げられるかを表にしました。

機種ごとにどこまで低く出来るか?

F:FLEXISPOT、K:KOKUYO

身長
イス
座面高
①最低
デスク高
①書き(描き)仕事に
良い高さ~最高高さ
②最低
デスク高
②デスク上でタイピング
に良い高さ~最高高さ

FLEXISPOTのみ
W1 キャスターを
つける場合~最高高さ
③最低
デスク高
③両方の場合
(キャスターを付けて、
デスク上でタイピング)
~最高高さ
1323158FE7~123cm・
FE7L(左右L字型)~123cm・FFS×PREDUCTS~123cm
1353259
1373260FE8~125cm・FE7Pro~125cm
1403361FQ8~125cm
1423362
1453463Kシークエンス スタンダード・ウイング~129㎝58FE7~123cm・
FE7L(左右L字型)~123cm・
FFS×PREDUCTS~123cm
1473564Kスタンジット~130㎝59
150356560FE8~125cm・FE7Pro~125cm
1523666Kスタンジット-W~126.5㎝61FQ8~125cm
155376762
1573868Kシークエンス チルト~129㎝63Kシークエンス スタンダード・ウイング~129㎝58FE7~123cm・
FE7L(左右L字型)~123cm・FFS×PREDUCTS~123cm
1603869FEJ2 2.0~118cm64Kスタンジット~130㎝59
16339706560FE8~125cm・FE7Pro~125cm
1654071FEF1・EG1・H1~121cm66Kスタンジット-W~126.5㎝61FQ8~125cm
1684172FEW8M(木)~121cm・
FEB8Z(竹柄)~121cm・FGT2電動昇降式ゲーミングデスク~125cm
6762
1704173FE9(簡単組立)~123cm・
FGT1L電動昇降式ゲーミングデスク~123cm
68Kシークエンス チルト~129㎝63
173427469FEJ2 2.0~118cm64
1754375FGT2D電動昇降式ゲーミングデスク~125cm7065
177447671FEF1・EG1・H1~121cm66
180447772FEW8M(木)~121cm・
FEB8Z(竹柄)~121cm
67
183457873FE9(簡単組立)~123cm68
18546797469FEJ2 2.0~118cm
19047807570
19348817671FEF1・EG1・H1~121cm
19549827772FEW8M(木)~121cm・
FEB8Z(竹柄)~121cm
19750837873FE9(簡単組立)~123cm
身長㎝イス座面高㎝①最低デスク高㎝①書き(描き)仕事に
良い高さ~最高高さ
②最低デスク高㎝②デスク上でタイピング
に良い高さ~最高高さ

FLEXISPOTのみ
W1 キャスターを
つける場合~最高高さ
③最低デスク高㎝③両方の場合
(キャスターを付けて、
デスク上でタイピング)
~最高高さ
※この表の数値は「最適な机の高さを計算 」と「机の高さと椅子の座面の高さの関連性」から導き出しています。

ご自身や使う方の身長から見ると以下の様になります。

身長157㎝の人を例にとると、まず、イスの最適座面高は38㎝(足裏がベッタリつく高さ)になります。

書き物仕事の場合KOKUYOシークエンス チルト(~129㎝まで高く出来ます。)から、身長の低い方に書いてある10機種が足をベッタリ付けながら普通に使えます。それ以外身長の高い方に書いてある機種は、かかとが少し浮く状態~ここまで出てきた工夫した方法で何とかしないとならないです。

デスク上でタイピングをする仕事の場合KOKUYOシークエンス スタンダード・ウイング(~129㎝)から、身長の低い方に書いてある7機種が足をベッタリ付けながら普通に使えます。それ以外身長の高い方に書いてある機種は、かかとが少し浮く状態~ここまで出てきた工夫した方法で何とかしないとならないです。

デスクがこれ以上下がらない場合は、キーボードトレーを付けることで8~10㎝低くしたのと同じになります。これも良い方法です。

デスクにキャスターを付けてデスク上でタイピングをする仕事の場合FLEXISPOTのFS×PREDUCTS(~123cm)から、身長の低い方に書いてある3機種が足をベッタリ付けながら普通に使えます。それ以外身長の高い方に書いてある機種は、かかとが少し浮く状態~ここまで出てきた工夫した方法で何とかしないとならないです。

このようにFLEXISPOT:フレキシスポットは、高さのある(低く出来ない)機種と、低め(低く出来る)機種に分かれます。KOKUYOコクヨの商品がちょうど間に入っています。中央値が、スタンジット-Wの66㎝です。

※なお、「EJ2 2.0~118cm」の~以降が、立った時に使える最高のデスク高ですが、表に載っている中でも最低の118㎝でも身長193㎝の人が使える高さですので、高さはほぼ心配ないと思います。

※また、どの機種でも少し高くすれば、ひじ掛け付きのイスがデスクの下に収納できるのがメリットです。

こんな風に上の表をご覧ください。そして下がそれぞれの特徴です。

①FLEXISPOT フレキシスポット

デスク・脚フレームと天板別売り、自由組み合わせタイプ:フレーム8種類×2色×天板15色・セット:13種×フレーム2色の他、周辺アクセサリー類など豊富な品揃えのブランドです。

詳しくはこちらのページをご覧ください。FLEXISPOTのまとめページ➡FLEXISPOT電動昇降デスクの選び方|2023ラインナップ

(参考)フレキシスポットの公式ページ⇩➡FLEXISPOT公式ページ

②コクヨ STANDSIT-W スタンジットダブル

文房具で有名なコクヨですが、古くからオフィス家具も製造してきています。

キャスターが無いのが注意点です。ホームセンターで買って付けたとしても5㎝高くなると71.5㎝の天板高になります。

詳しくはこちらのページをご覧ください。➡電動昇降デスク比較コクヨ3種|シークエンス・スタンジット・W

購入が出来る公式ページはこちら

楽天コクヨ公式ショップ➡STANDSIT-W

コクヨ公式ページ➡STANDSIT-W

これらにイスを組み合わせれば、まずはあなたの健康的なテレワーク環境の基本が完成です。

イスを決めてしまえば後は、デスクは選択肢が決まってきます。

③コクヨ SEQUENCE シークエンス

コクヨの電動昇降デスクの高級ライン:ハイエンドシリーズです。

詳しくはこちらのページをご覧ください。➡電動昇降デスク比較コクヨ3種|シークエンス・スタンジット・W

購入が出来る公式ページはこちら

楽天コクヨ公式ショップ➡SEQUENCE

コクヨ公式ページ➡SEQUENCE

④コクヨ STANDSIT スタンジット

コクヨのテレワーク用電動昇降デスクの高級ラインです。

こちらのデスクが足元に台を置く考え方です。

詳しくはこちらのページをご覧ください。➡電動昇降デスク比較コクヨ3種|シークエンス・スタンジット・W

購入が出来る公式ページはこちら

楽天コクヨ公式ショップ➡STANDSIT

コクヨ公式ページ➡STANDSIT

【比較】電動昇降デスクオススメ6選|コクヨ×FLEXISPOT

こちらのページに、比較して6つ選出した機種があります。迷ったら、こちらのページを参考にしてください。➡【比較】電動昇降デスクオススメ6選|コクヨ×FLEXISPOT

スタンディングデスク(机上据え置き型)

既存の机を利用するタイプもあります。ガス圧式でとても軽く上下できます。

参考:FLEXISPOTスタンディングデスクのページはこちら、➡スタンディングデスク

モニターアーム&モニタースタンド

モニターは、この様なモニターアームを使って固定すると上下前後角度も自由ですし、スマートでカッコイイですね。

参考:FLEXISPOTモニターアームのページはこちら、➡モニターアーム または、➡ガス圧式モニターアーム比較

さらにデスクの上に載せるモニタースタンドを付けるとより自由度が増します。

参考:コクヨモニタースタンドのページはこちら、➡可動領域が広い、 スタイリッシュなモニターアーム Loopo

オススメチェア

椅子には、種類が色々とあり過ぎて分からないですよね!リラックスは出来るけども長時間のパソコン作業はしずらい椅子や、事務作業には良いけどもリラックスできない、お尻が痛くなる椅子など…

だからこそ椅子にはこだわりたいですね!良い椅子に座りさえすれば、そこは、あなたの最高のスペースです。

理想の椅子は!最高の贅沢ゲーミングチェア

お尻にも良いし、たまにリラックス出来る態勢も取れるゲーミングチェアが良いです。

ゲーミングチェアは元々は、1日中時間も忘れてゲームをするゲーマーのための椅子です。最近のゲームは、Eスポーツとして世界中で大会が催され・賞金も大きいためプロとして生活するプロゲーマーもいるほどの人気と社会的地位が出来ました。

そんな風に使われるゲーミングチェアの良さが、一般にも知られはじめ、最近ではオフィスでもトレンドです。

ゲーミングチェア DXRACER DXレーサー

プロリーグでの使用やプロゲーマーが愛用しているDXRACERのゲーミングチェア

DXRacerは自動車用レーシングシートの製造により培われた人体工学の設計・デザインをe-Sports&PCワーキング向けにフィードバック、初めて製品化したファーストゲーミングチェアブランドです。

大きな体のアメリカ人が使っても快適かつ堅牢な仕上げ、体形に合わせてラインナップが豊富に揃っています。

詳しくは、こちらのページ➡「DXRACERゲーミングチェア全商品一覧比較、選び方・考え方・買い方、クーポンコードについて」をご覧ください。

購入が出来る公式ページはこちら➡DXRACER

GTレーシング

安価で売り上げ数量では、こちらの方が多いです。

DXRACERのZ構造を使っていない分、体重があると故障しやすいかもしれません。体重の軽い方なら大丈夫と思います。

こちらから、購入できる公式ページへ行けます。➡ゲーミングチェアの【ジーティーレーシング】

ゲーミングチェアのサイズ:座面高㎝

DXRacerとGTレーシングの座面高の一覧です。

ゲーミングチェアは、お尻よりも太もも部分が高くウレタンが入っているので、この様に高い表示になります。※測定部分が高い部分となっているようです。

GTレーシングのGT666PLUS・GT602・GT888を除き、3~4㎝低く見ると丁度いいようです。

ご参考にしてください。

※一部すでに完売している商品も載っています。

身長㎝ベッタリの座面高㎝DXRacer座面高㎝DXRacer
No.
DXRacer品名GTレーシング座面高㎝GTレーシング
No.
GTレーシング
品名
13532   31~39GT666PLUS・GT602・GT888ゲーミングセット シリーズ 
13732     
14033     
14233     
14534     
14735     
15035     
15236     
15537     
15738     
16038     
16339     
16540      
1684141~51DXRフォーミュラ41~49 GT909YJ太陽の塔シリーズ 
1704141~51DX-03ドリフティング41~49 GT901フットレスト シリーズ 
  41~51DH-73ドリフティング   
  41~51DX-61ドリフティング   
1734242~52DXZフォーミュラ42~50CM GT002プロ シリーズ 
42~52DXR V2フォーミュラ
  42~52DX-57フォーミュラ42~50CM GTBEEプロ シリーズ 
  42~52DX-11フォーミュラ42~51 GT890YJミュージック シリーズ 
1754343~53RW-106レーシング43~51 GT321-ブラック贅沢 シリーズ
  43~53CA-120FTクラシック43~53 BF100フットレスト シリーズ 
43~51DXZ V2NEW FORMULA
1774444~54RW0レーシング44~54 MCFCeスポーツ シリーズ 
1804444~52AL-7100AIR CASUALシリーズ 45~55 ACE PRO-Y
18345   45~55 BF310フットレスト シリーズ 
18546~55・56VB-03ヴァルキリー46~56 GT666Fフットレスト シリーズ 
  46~55RZ-213DNG DetonatioN Gaming Limited V246~56 ACE-MARSACE シリーズ 
     46~56 JP-MTFUJIFUJI シリーズ 
19047~54AIR-PRO V2 AH-7200BKB V2ソリッドブラック ゲーミングメッシュチェア46.2~56 Luft310AIR シリーズ 
  47~54MA-1200マスター46.5~56.5 GT890Yミュージック シリーズ 
  47~54AH-7200 V2AIR PROシリーズ48~58 GT505Fフットレスト シリーズ 
   48~58 PL800ジーティープレイヤー シリーズ 
19348~53DXK-06キング48~58 GT505プロ シリーズ 
19549~56RV-131レーシング   
197      
身長㎝ベッタリの座面高㎝DXRacer座面高㎝DXRacer
No.
DXRacer品名GTレーシング座面高㎝GTレーシング
No.
GTレーシング
品名

コクヨのオフィスチェア

おすすめフルセット¥33,440

やはり本当のオフィス家具メーカーのイスは違います。会社のイスの強さと家で使ってすぐに壊れてしまったイスの違いです。上のENTRYは、コクヨのイスの中でも安めで機能が充実しているタイプです。

購入が出来る公式ページはこちら➡チェアー

楽天はこちら➡ENTRY

ハーマンミラーのアーロンチェア他

デザイナー家具で有名のハーマンミラー、世界で初めてメッシュ素材でイスを作ったアーロンチェアなどの販売店です。➡アーロンチェアの庄文堂ネクスト

スタンディングデスクと昇降デスクのメリット

若様も言っています。立つ座るを繰り返す事によって、腰にも、脳にも、体にも良いのです。

長時間、椅子に座って仕事をしていると、肩や腰の痛みが出てくる方が多くいます。座面が温まり眠気を生じ、集中力も切れやすいです。

立っていることにつかれたら座れば良いのです。立つ座るを繰り返し集中力を持続させられます。

立って仕事を行うスタンディングワークは、多くの海外企業が取り入れ、近年では国内の会社も採用しています。

長時間座ったままの姿勢でいると運動不足により下半身の筋肉が衰えやすく、特に第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎがほとんど動きません。下半身の血行が悪くなります。

座る時間が多いと寿命に悪影響を及ぼすという研究結果もあり、糖尿病や動脈硬化、脳梗塞や心臓病、ガンによる死亡リスクも増加しています。

この点からスタンディングワークは「死亡リスクの軽減」になると、世界中の企業で導入されてきています。

FLEXISPOTの詳しい購入方法は、「FLEXISPOT購入方法と公式サイトの見方|電動昇降デスクとゲーミングチェア」のページへ

まとめ

このページは、肩こり・腰痛などに悩む方へ姿勢の作り方と、背丈に合わないデスクや椅子を買ってしまった場合の使い方、おすすめ昇降デスク&チェアのご紹介でした。

気になる物があったら、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

お得な情報がちょうどあるかもしれません。

なお、すぐにでも直したい肩こりの痛みはこちらの動画を見てやると良いです。➡ 肩こり解消ストレッチ

(参考)電動昇降デスクフレキシスポットの公式ページ⇩➡FLEXISPOT公式ページ

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