プ-アール茶は、とても健康に良いと注目されています。近年健康に対する機能性に注目が集まり研究が盛んに行われています。特にダイエット効果、他にも様々な効能があるとされています。プ-アールは、雲南省の市の名称で、近辺で作られたお茶を南北貿易で北へ運ぶためにプーアル市に集められていたためについた名前です。

 

プ-アール茶には種類が多く、陳年物と言われる価格がとても高い物があり、熟茶と何が違うのか!?生茶、散茶、緊圧茶、沱茶…良く分からないと思いますので、簡単に説明いたします。

 

黒茶

 

黒茶は菌による発酵をさせたお茶です。握堆と言う工程です。握:にぎる、まとめる。堆:(堆積)積み重ねる。(烏龍茶や紅茶の発酵は菌は関係なくカテキンの酸化によるものです。)茶葉を小さくまとめて積み重ねておくことで発酵を促します。プ-アール茶は黒茶に入ります。

 

生茶

 

本来のプ-アール茶は、インドの紅茶と同じような大葉種の茶葉を使い緑茶を作ります。それを下のような形に固め数十年かけて自然に熟成されるのを待ちます。これが生茶です。従いましてプーアール生茶は、緑茶に分類されます。

餅茶

 

熱帯から亜熱帯の雲南省で麹菌が付いて熟成されるのですが、この生茶は、大葉種なので熟成されないと苦くて飲めないのです。(台湾・中国茶のほとんどは、小葉種なので、抽出時間が長くなっても渋みが出ない物がほとんどです。)熟成に時間が掛かり、時には失敗して不味くなってしまうため陳年プーアール茶はお高いのです。

 

熟茶

 

昔の人は、この生茶を背負ったり、馬や牛に乗せてチベット・モンゴルなどの内陸部へ行き南北貿易を行っていました。その時に、荷物の中で緊圧され熟成されチベット・モンゴルに着いた頃には美味しいお茶に変わっていたのです。

この様に、発酵されて初めて黒茶になります。熟成が進んで美味しくなったお茶を熟茶と言います。(通常、熟するのは、大体6年からが目安です。)

 

この南北貿易の時に人々が運んだ際に、思いの外、早く熟成が進んで美味しくなったのを工業的に再現したお茶が黒茶と言うことです。黒茶は、1973年頃から作られ始めたとても新しいお茶です。黒茶も10年20年と熟成されて美味しくなります。生茶ほど劇的な変化は有りませんが…

 

緊圧茶

 

プーアール茶と言うと、上のような形の物を思い浮かべると思います。固めたという意味の緊圧茶です。下もそうです。

 

緊圧の形の違いで餅茶、沱茶、磚茶、方茶など色々な形があります。

  • 餅茶:丸く平べったい。
  • 沱茶:丸い。小沱茶:丸くて小さい。
  • 磚茶:四角い、磚 (たん)は、中国の煉瓦の事。 団茶 (だんちゃ) ともいう。
  • 方茶:四角い
方茶

 

散茶

 

下は、散茶:パラパラと散らばるお茶です。ティーバッグなどで安く売られているプーアール茶はこの状態です。この状態から禁圧します。

 

ティーバッグなどの安いプーアール茶は、工業的に発酵はされていますが、そこまでの熟成なので黴臭く埃っぽいのです。

 

ここまでの発酵の良し悪しと、この後の熟成が丁度良くなったプーアール茶の小沱茶、方茶などが安くてとても美味しいです。

 

茯茶

 

黒茶の中でも、茯茶(ふうちゃ)は、緊圧した後から発酵されるところがプーアール塾茶と違います。昔の生茶から出来た黒茶の工程と同じになります。湖南省の農村で一般的に作られるお茶は甘味が有って陳年プーアール茶に引けを取りません。

茯茶 :麹菌の金の花が見えます。

 

茶葉が発酵する時の麹菌・アミノ酸が出てます。点々とある白いのがそうです。必須アミノ酸はもちろん、脂肪分解酵素、消化酵素、鉄分、カルシウムなどのミネラルや食物繊維を豊富に含んでいます。野菜不足で、肉食中心の遊牧民の毎日の食生活にはなくてはならないお茶です。現在では、湖南省益陽茶場だけが成熟した技術を持っています。

 

ミルクティーにする場合

 

通常のストレートで飲む場合の濃さにミルクを5%程度かポーション0.5~1個程度を入れれば美味しいミルクティーになります。濃さはお好みで調整してください。また、これに甘味料と塩を1~2つまみ、お好みでバターをひとかけら入れるとチベットのバター茶になります。➡ウィキペディア”バター茶”

 

まとめ

 

この様に、言葉の意味と合わせて何が違うのかを分かってしまえば、高いからと言って美味しいわけではないというのが分かっていただけたかと思います。価格に関係なく美味しい黒茶は、美味しい紹興酒・老酒に近い味で、埃っぽさや雑味が少ないです。

 

とは言え、黒茶はやっぱり黒茶です。苦手な人は居ますので、当店では、サンプル含めいくつか種類がありますが、現在まとまって販売出来るのは、一番上の小沱茶のみになります。

この小沱茶は、安い上美味しいです。これ程の安い価格でこれ以上の物は無いと思う位です。是非、水出しをしてみてください。安いルイボスティーより美味しい位です。

 

 

黒茶の箭数を多く入れるには…

 

黒茶は他のお茶と違ってどんどん抽出されてしまいますので飲む分だけのお湯を淹れてすぐにカップに注ぎ切ってください。

 

よく一回目は、お湯を捨てる「洗茶」と言うのを行いますが、これはばい菌や農薬を洗うためではありません。茶葉の内部まで湯を浸透させ、開かせて抽出出来る様にする為です。(なお、いくら中国でもお茶農家さんのほとんどは農薬は使いませんし、使った場合は表面を洗うだけでは駄目で内部に浸透しますし、出国入国審査ではじかれてしまいます。)

 

プーアール茶は、埃っぽさを取るためにこの「洗茶」をやった方が美味しいかもしれません。

 

黒茶は茶葉が緊圧加工され乾燥しているため茶葉が開くのに時間がかかります。黒茶は、葉が開ききるよりも色が出て来ます。開ききる前に一杯目が出ますので、色を見てカップに移してください。茶葉の量にもよりますが30秒ほどで出ます。

 

2回目は、茶葉からすぐに抽出が始まるので、10~20秒で良いです。都度ティーカップに出し切ってください。3回目は40秒、4回目は、1分~2分と長くしていきますと同じ濃さになります。この様にしますと4回以上淹れられます、試してみてください。

 

 

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